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皆さんこんにちは!
埼玉県川越市で基礎工事・外構工事(エクステリア工事)をメインに行っている
株式会社戸田土建、更新担当の富山です。
基礎工事と聞くと、「地味」「昔から変わらない作業」なんてイメージを持っていませんか?
実は今、基礎工事はとんでもない進化を遂げようとしています!
キーワードは「環境配慮」と「デジタル化」。
今回は、未来の基礎工事の姿を一般的な市場での例を基にのぞいてみましょう。
従来のセメントよりCO₂排出を大幅に減らせる「低炭素コンクリート」や、産業副産物(スラグやフライアッシュ)を使ったエコ材料の導入が進みそうです。
従来のセメント系改良材ではなく、石灰や天然素材を活用した「環境負荷の小さい固化材」の研究も進んでいます。
電動ショベル・電動杭打機が当たり前に。排ガスゼロで周辺の空気もクリーン。
バッテリーシステムの導入で、騒音とCO₂を一気に減らす。
ICT施工(ドローンで測量→3Dモデルで設計→自動制御重機で施工)により、効率アップ&ムダ削減。
AIで地盤解析
過去のデータを使って、最適な工法・材料をAIが提案。
センサーでリアルタイム監視
地盤沈下や振動を常時モニタリングし、環境にやさしい施工が可能に。
廃材リサイクルが当たり前に
解体したコンクリートや固化処理土を次の工事で再利用。
地盤改良土の再資源化
環境を汚さず、むしろ資源として循環する仕組みが生まれる。
未来の基礎工事は、ただ建物を支えるだけじゃありません。
「環境と共生する土台」をつくる仕事へと変わっていきます。
電動重機やAI施工、エコ材料の普及…これからの基礎工事は、まさに次世代型インフラの最前線です。
次回もお楽しみに!
株式会社戸田土建では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
埼玉県川越市で基礎工事・外構工事(エクステリア工事)をメインに行っています。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
埼玉県川越市で基礎工事・外構工事(エクステリア工事)をメインに行っている
株式会社戸田土建、更新担当の富山です。
建物や橋、あらゆる構造物を支える「基礎工事」。
縁の下の力持ちでありながら、普段はあまり意識されない部分ですよね。
でも、この基礎工事、実は環境に大きな影響を与えていることをご存じですか?
今回は、基礎工事がどんな風に環境と関わっているのか、そして今、どんな課題があるのかを一般的な市場での例を基にわかりやすくお話しします。
基礎工事では大量のコンクリートや鉄筋を使います。特にコンクリートの原料であるセメントは、製造過程でかなりのCO₂を排出するんです。「建物が建つまでにこんなに排出してるの!?」と驚く方も多いはず。
軟弱な地盤では「地盤改良」が必要ですが、セメント系固化材を使うことが一般的。このとき発生する六価クロムなどの有害物質が、地下水や土壌に影響を及ぼすリスクもあります。
杭打ち工事や大型重機の稼働による騒音や振動も、近隣住民や自然環境にとっては大きな問題です。「昼間でも窓ガラスが揺れる!」なんて声も珍しくありません。
従来の「打撃式杭打ち」から、静かに回転で杭を圧入する「回転圧入工法」などへのシフトが進んでいます。これで騒音や振動を大幅にカット。
地盤改良で発生する汚泥を、セメントや石灰で処理しやすくする工法や、リサイクル利用する取り組みも増えています。
ディーゼル規制対応の重機や、排ガスを減らすための施工管理が進められています。最近はハイブリッド重機や電動重機も登場!
コストが高い!
環境対策を強化すると、工事コストはどうしてもアップ。発注者との調整が大変です。
再利用が難しい材料
固化処理した土や廃コンクリートの再利用には、まだまだ技術とルールが追いついていません。
現場の脱炭素化
重機の電動化や再生エネルギーの導入は、これからの課題。
基礎工事は建物の安全を守るために欠かせない作業。
でも、その裏側では、環境とのせめぎあいが続いています。
「安全」と「環境」の両立、これがこれからの大きなテーマですね。
次回は、そんな課題をどう乗り越えるのか、未来の基礎工事についてご紹介します!
次回もお楽しみに!
株式会社戸田土建では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
埼玉県川越市で基礎工事・外構工事(エクステリア工事)をメインに行っています。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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