皆さんこんにちは!
埼玉県川越市で基礎工事をメインに行っている
株式会社戸田土建、更新担当の富山です。
プロが教える!基礎工事の鉄則5ヵ条
〜家もビルも“地面の下”がすべてを決める〜
今回は「基礎工事を成功させるために絶対に守るべき鉄則5ヵ条」をご紹介します。
基礎は、建物の安全・耐久性・性能を左右する“最重要工程”です。
一度完成したらやり直しがきかない――だからこそ、慎重に、確実に、段取りよく進める必要があります。
鉄則①:地盤調査を疎かにするな!
まず最初の鉄則は、**「地盤調査が全ての出発点」**ということ。
建物の種類や規模に関わらず、以下の調査は必須です:
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スウェーデン式サウンディング試験(SWS)
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ボーリング調査(中〜大規模)
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表層改良や杭工法の要否判断
「なんとなく地盤は大丈夫そう」という感覚で施工すると、不同沈下や構造クラックの原因になります。
調査データをもとに、地盤の特性に合った設計を行うのが鉄則です。
鉄則②:掘削と根切りは“正確さと排水”が命
基礎工事の第一歩となる「根切り(掘削)」では、以下の点に注意が必要です:
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高低差がないように水平に掘る
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雨水や地下水の排水処理(ポンプや暗渠設置)
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周囲の崩れを防ぐための山留め(特に深掘りの場合)
ここでの誤差や水対策の失敗が、後の基礎沈下やコンクリートの品質低下を招きます。
**“地面を整える工程こそ職人の腕の見せどころ”**です。
鉄則③:鉄筋は“寸法・かぶり厚さ”が命綱
鉄筋コンクリート基礎において、鉄筋は骨そのもの。
以下の点を守ることが強度確保の大前提です。
コンクリートに埋めてしまえば見えなくなるからこそ、配筋の精度が信頼の証になります。
鉄則④:コンクリート打設は“スピード×ムラのなさ”
コンクリートを型枠内に流し込む作業(打設)では、スピードと均一性が重要です。
特に高温期や寒冷期は、硬化のスピードが極端になるため、養生シートや急結剤の使用など、現場に応じた管理が求められます。
鉄則⑤:水平と通りを徹底チェック!
最後の鉄則は「水平と通り(位置)」の正確性です。
ベースや立上がりが傾いていれば、建物全体の傾きや壁のクラックに直結します。
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レーザーレベルやトランシットで常時確認
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アンカーボルトの位置もミリ単位で調整
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打設前に第三者チェック(自主検査)
見えなくなるからこそ、“職人のプライド”が形になるポイントです。
■ まとめ:地中にこそ“職人の誠実さ”が宿る
基礎工事は、派手さのない地味な仕事に見えるかもしれません。
しかしその精度と品質が、建物全体の安全性と耐久性を決めることは言うまでもありません。
「正しくつくれば、100年持つ」
そんな言葉が嘘じゃないからこそ、基礎には“職人の誠実さ”が試されます。
この5つの鉄則を守ること――それが、これからも社会の安心をつくり続ける、プロの仕事の証です。
次回もお楽しみに!
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